難儀のある世(Учиртай Хорвоо)①

                     ツェ・ロドイダムバー著

春の眩しい太陽が上々に昇ってくるにつれ、辺りは一片青々しい霧に覆われ、
広い草原にあるすべてのものはキラキラと反射し、チラチラと見えていた。

塩沢地の左側に続くすぎなが繁茂する一帯に向かって、
カモシカは生まれて何日間しか経っていない白っぽい毛の色をした可愛い子カモシカを連れてやってきたのである。
※草原で生えるすぎな(イネ科)モンゴル語でдэрс(ders)

子供のカモシカは、頭を下に向けたり、後脚を振り上げたりしてまるで自分以外だれもいないかのようにすべてを忘れて無邪気に遊び歩くにたいして、
お母さんカモシカは、
草原の上で耳に聞こえないぐらいのどんなに小さな音にでも注意深く耳を傾け、

草原の上で目に見えないぐらいのどんなに小さなものにでも
まるで「何だろう?何をしようとしているのだろう?」というかのように周りを綿密に観察しながら歩いていた。

お母さんの新鮮な乳をたっぷり飲んでお腹がいっぱいになったのか、
幼い体が遊びに遊びんだ上疲れてしまったのか、
あるいは何百年続いてきた苦しい生活の知恵なのか、なんとも言えない。
何しろ、茂るすぎなの中に入った後、隠れ場所を見つけ、子カモシカは間もなく眠りに落ちる。。。
 つづくバラ

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難儀のある世(Учиртай Хорвоо)① への2件のフィードバック

  1. kazu より:

    つづく

  2. Gerile より:

    ハロー、Kazu,コメントありがと〜このようにカジュアルな翻訳ですすめま〜す!楽しんでいただければうれしいで〜す!

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